光学スキャン〜
セラミック完成までの流れ
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step1
歯周治療、虫歯治療が完了していることが前提
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step2
形成(歯の形を整える)
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step3
光学スキャン→デジタル分析→設計
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step4
セレックによるセラミック修復物の作製
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step5
噛み合わせ調整、研磨、装着
(※この時点では手前の歯は仮歯)
Digital Dentistry
プライムスキャン&セレック
次の時代の保存治療へ
「型取りをしますね」
粘土の様な物をブチュっと歯に押し付けて3分間。
1週間後には銀歯ができていて、それを嵌める。
当たり前であったやり方に転換期が訪れています。
「プライムスキャン」__その小さなカメラに搭載
された光学スキャン技術は1秒間に100万を超える
3Dポイントを処理し、その瞬間から写真のように
リアルな口腔内データを構築します。それをもとに
高性能AIを駆使してセラミック修復物を設計し、
パッと振り向いた時には「CEREC(セレック)」に
3Dデータが転送されています。そして10数あまりの
うちにセラミックブロックが削り出され、場合に
よってはその日のうちにセラミック修復物の装着が
可能となります。
セレックシステム自体は1985年から臨床応用されて
いましたが、精度という点で満足のできるものでは
ありませんでした。しかし技術革新によりその精度は
飛躍的に高まり、2019年にリリースされた
「プライムスキャン」は日常臨床において使用できる
水準に至ったと判断し、導入するに至りました。
step1
歯周治療、虫歯治療が完了していることが前提
step2
形成(歯の形を整える)
step3
光学スキャン→デジタル分析→設計
step4
セレックによるセラミック修復物の作製
step5
噛み合わせ調整、研磨、装着
(※この時点では手前の歯は仮歯)